抗生物質を飲むと体の中で働くだけでなく、お腹の中でも細菌を殺す働きをします。
ですから抗生物質を飲んでいると腸内細菌が死んでいき、腸内細菌の数が減ってしまいます。
以前は、こうして抗生物質が腸内細菌を減らすことでビタミンKをできなくさせ、体内のビタミンKが減ってきて、出血しやすくなるのだろうと考えられていました。
しかし、我々が良く使っている抗生物質は腸内細菌の生育を抑えるだけでなく、体に吸収されるビタミンKの働きを邪魔していることが最近になってわかってきたのです。
つまり、抗生物質自身がビタミンKの妨害物質になっているといってもよいでしょう。